STAP騒動余波、「理研の倫理観にもう耐えられない」

小保方さんが理研の検証実験に参加したことが話題となっています。そんな中で同じ発生・再生科学総合研究センター(CDB)高橋政代プロジェクトリーダーが「理研の倫理観にもう耐えられない」と語り、波紋が広がっています。

中学生でも分かる、小保方さんチェックメイトの理由

前回の記事を読んだ文系の知人から、「いまいち、なぜチェックメイトなのか分からん」と苦情を承りました・・・(^_^;)。ですので、今回は中学生でも分かるように説明したいと思います。

小保方さん、チェックメイト!

本日午後2時より、山梨大学の若山照彦教授が記者会見を行いました。先週相次いで発表された理研の遠藤高帆上級研究員らの解析結果、「研究不正再発防止のための改革委員会」の提言と合せると、小保方さん、チェックメイトですね。

小保方さんが優れた科学者である理由

夕飯前、知人から電話がありました。笹井さんも小保方さんも優れた科学者であると書いたことに対し、異議があるという内容でした。「笹井さんが優れていることは分かるが、小保方さんは違うだろう」ということでした。

笹井さんの名言、「科学は宗教ではない」

笹井芳樹副センター長の記者会見をネット中継で観ました。長かったのに、得るところはあまりなし。100点満点中、40点、落第ですね。小保方さんの会見に負けています。でも、「科学は宗教ではない」という名言はGoodでした。

小保方さん、語るに落ちる前に沈黙を!

小保方晴子さんが「4月9日の記者会見に関する補充説明」を発表しました。「いろいろな意見が出ていることを鑑みて」という理由です。あんな会見では、いろいろな意見が出ることは当然です。そんなことは織り込み済みだと思っていました 続きを読む 小保方さん、語るに落ちる前に沈黙を!

「STAP細胞はあります!」と自信満々に語るだけでは宗教と同じです

前回ぼくは、小保方晴子さんがSTAP細胞の存在を信じていることを高く評価しました。自分の仮説に信念を持つことは、優れた科学者の第一条件だからです。だからといって、小保方さんが優れた科学者であると認めたわけではありません。

小保方さんの会見は100点満点中、120点!

本日行われた小保方晴子さんの記者会見、ネット生中継で全て観ました。個人事業主の特権ですね。サラリーマンでは決してできません。独立して良かったあ~。それはともかく、ぼくの採点はタイトルの通りです。100点満点中、120点。

小保方さんの最大の強みは「悪魔の証明」

昨日は、STAP細胞論文の理研側の共著者・丹羽仁史さんが会見し、「このような事態になったことを深くおわびしたい」と謝罪しました。明日は小保方晴子さんの会見が予定されていますが、同じように、ぜひ真摯に謝罪をしてほしいです。

小保方さんの最大の弱みは「実験ノート2冊」

科学大好き人間のぼくとしては、科学のイメージダウンを助長するので、あまりこの問題に触れたくなかったです。しかし、小保方さんが反論を始めてしまったので、これだけは言っておきたいと思いました。