電力が足らなくなるのは当たり前じゃん

東日本大震災以降、原子力発電の再稼働が遅々として進まない中で、必要とされる電力は減ることがないため、供給が厳しくなって久しいです。そしてついに6月26日、経済産業省は初の需給逼迫注意報を発令しました。

分かっているつもり、分かっているふりはやめて、謙虚になりましょう。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う騒動と、地球温暖化の騒動を見ていると、人間の傲慢さを感じざるを得ません。ウイルスや環境の軽視という意味ではなく、「知」に対する傲慢さを憂いています。

科学リテラシーのかけらもない宗教化する科学の危険性

「宗教化する科学」を別の言葉で表現すれば疑似科学です。または似非科学、にせ科学などとも呼ばれます。そう呼ばれる理由は、科学という営みが「知るための方法論」であって、「信じるための方法論」ではないからです。

正体隠しの疑似科学への処方箋は「疑って、考えて、納得して、信じる」。

疑似科学とは「科学という虎」の威を借りた疑似宗教です。あるいは、「科学的である」と偽装した偽宗教といってもよいでしょう。ぼくは疑似科学について、「共産主義に代わる人類への脅威」であるとすら考えています。

環境ホルモン狂騒曲

今から18年前の1998年、新語・流行語大賞トップテンに選ばれた言葉に、「環境ホルモン」があります。当時は「環境ホルモンによって人類が絶滅する」とまで言われ、社会全体が一種のパニック状態になるほど恐れられました。

メディア戦略に勝利した地球温暖化論者と、それに対抗したアメリカの科学者たちの良心

地球温暖化騒動の火付け役は、ゴダート宇宙研究所(GISS)の大気学者ジェームズ・ハンセン氏です。1988年、彼は共同研究者6人と科学雑誌『サイエンス』に論文『増大する大気二酸化炭素の気象への影響』を発表しました。

完璧なリサイクル社会をつくるには、地球の循環システムを賢く利用すること

40億年間、地球が自滅せずにいられた理由は開放系だからです。系とは科学用語で、「システム」のことです。開放系に対して、閉鎖系があります。両者とも読んで字のごとく、開いたシステムと閉じたシステムです。

どうぞ、あなたからまず率先して原始時代の生活に戻ってください

『所沢市、小中学校への冷房設置で住民投票』という記事を読み、あきれるというか、腹が立つというか、がっかりするというか、何とも複雑な心境になりました。下記に引用します。