今ごろ緊急事態宣言をしているくせに、まだ東京オリンピックをやるつもりで呆れた。



雲行きの怪しい新年のスタートです。今年はいいことなさそうで、気分の悪い年始でした。

きょう、1月7日、緊急事態宣言が発令されました。今ごろ出してるんだあ、という感じですね。きょう、東京の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最大の2,447人を記録しましたが、こうなる前に出さなきゃ意味ないじゃんという話です。

大体、冬場にもっと流行するなんていうことは、去年の春から分かり切っていたことです。基本的にこの病気は風邪と同じ性格なんだから、寒くて乾燥したらはやるのは自明です。それなのに最大限に感染者が増えてから緊急事態宣言って、お話になりません。要は、冬場にこうなると分かっていたのに何もしてこなかった政府の無策の結果が今の状況です。

それにしても、菅総理はまだ東京オリンピックをやるつもりでいるらしいです。

菅首相、東京五輪開催に重ねて決意

菅義偉首相は7日の記者会見で、緊急事態宣言発令を受け、東京五輪・パラリンピックの開催方針について問われ、「感染対策を万全にし、安全・安心な大会を実現したい」と改めて決意を示した。

首相は、2月下旬を目指す新型コロナウイルスのワクチン接種開始などにより、「国民の雰囲気も変わってくるのではないか」と指摘。開催に向けた具体的な感染対策は現在、東京都や組織委員会、関係省庁が協議していると説明した。

昨年の2月ぐらいから始まったこの感染症拡大が、約1年たった今、もしピークを迎えているとしても、単純に考えて(同じ割合でこれから減衰していくとして)今から約1年たたないと収束しないことになります。つまり、今年、東京オリンピックなんて無理です。アメリカなど諸外国は日本よりもっともっと流行しているのです。どう考えたって夏までに治まりません。

昨年、ぼくが書いた記事で、こういうのがあります。

この期に及んで、まだ東京オリンピックを開催しようというのか(2020年4月17日)

4月14日、世界3大科学雑誌の一つ『Science』にハーバード大学の研究者による論文『Projecting the transmission dynamics of SARS-CoV-2 through the postpandemic period』が掲載されました。

既にニュースサイトなどではこの論文について、ざっくりと、新型コロナウイルスの収束には2022年までかかるということが報道されていました。

科学的にも2022年と言われているんだから、今年、東京オリンピック開催なんて無理なんです。早く諦めて、今度こそしっかり対策を打ってほしいです。感染症も抑え込めない、経済もむちゃくちゃになるでは、どうにもなりません。

今まで生きてきて、一番気分の悪い年明けでした。


“今ごろ緊急事態宣言をしているくせに、まだ東京オリンピックをやるつもりで呆れた。” への2件の返信

  1. ご無沙汰です。
    この記事とは話題が違うのですが、
    「脳の大統一理論」という書籍の紹介文を
    読む機会がありました。難解な理論をわかりやすく
    という本のようですが、ご存知ですか?
    機会があれば、いつか解説してください。

    • その本は知っています。昨年末ぐらいに出ていましたよね。残念ながら読んでいません。「大統一理論」とタイトルに付けるところに、怪しさを感じて、購入していません。週刊誌的な感じが否めないです。ブックオフに出回って安く買えるころに買って読むかもしれません。

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