ぼくはコロナワクチン打たない派です



ぼくはコロナワクチンを打つつもりはありません。理由は、以下のとおりです。

まず、確率論的に打つ必要性を感じないからです。

2021年2月21日23時55分時点でのコロナ感染者の累計は425,688人です。日本では、約1年間でこれだけの人数が感染しました。

計算を分かりやすくするため、50万人とします。日本の人口も分かりやすくするために1億人とします。つまり、

1億人÷50万人=200人

1年間で、200人のうちの1人が感染するということです。

インフルエンザは1年間で約1,000万人が日本で感染します。

新型インフルエンザに関するQ&A(厚生労働省)

Q10.通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいですか。
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。

つまり、

1億人÷1,000万人=10人

1年間で、10人のうちの1人が感染するということです。

インフルエンザはコロナよりも感染率が20倍あるということです。逆にいうと、コロナはインフルエンザよりも感染率が1/20ということです。だから、インフルエンザ以上に怖がる必要はありません。

そして、ぼくはインフルエンザワクチンも打っていません。毎年打ちません。それでも、ぼくがインフルエンザに感染したのは、直近では2007年1月でした。14年感染していません。

そんなぼくが、インフルエンザよりも1/20しか感染率がないコロナのワクチンを打つ確率論的意義は全くありません。だから、コロナワクチンを打つつもりはないということです。

もう一つの理由は、コロナワクチンが本当に効果があるのか疑問だからです。

そもそもインフルエンザワクチンだって、本当に効果があるのが疑問です。なぜなら、かなり人が毎年ワクチンを打っているのにもかかわらず、毎年1,000万人も感染しているのです。

むろん、誰もワクチンを打たなかったらもっと多くの感染者が出たということもできますが、その証拠もありません。誰もワクチンを打たなかったとしても、やはり1,000万人に感染したかもしれないという推論と、どっこいどっこいです。

コロナワクチンも本当に効果があるのか甚だ疑問です。そんなあやふやな状態で異物を体に入れるのは嫌ですね。

というわけで、ぼくはコロナワクチンを打ちません。

<追記1>
毎年インフルエンザワクチンを打っていて、毎年インフルエンザに感染していない人は、コロナワクチンを打つ価値はあります。「毎年ワクチンを打っているおかげでインフルエンザに感染していない」という可能性が考えられるためです。インフルエンザワクチン接種で罹患を避けられているかもしれない体験があるということは、コロナワクチン接種においても期待できると考えてもいい理由になります。

毎年インフルエンザワクチンを打っているのにもかかわらず、何回か罹患したことがある人は、上記ほどの期待値は望めないですが、感染していない年もあるということならば一定の効果は期待できます。少しは打つ価値はあるでしょう。

ぼくのように、毎年ワクチンを打っていないのにもかかわらず、インフルエンザにかかっていない人は、もっと打つ価値は下がるというわけです。

<追記2>
日本では、インフルエンザは1年で10人に1人が感染しますが、これは1人の人が10年に1回感染すると言い換えることもできます(まあ、ぼくの場合は14年感染していませんが)。

コロナの場合は1年で200人に1人の感染確率なので、1人の人が200年に1回感染するということです。人間の寿命は100年ぐらいですから、日本では一生に1度かかるかどうかという低い確率だということになります。日本でコロナに感染するということは、それだけまれな出来事です。


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