スマホにサヨナラを告げて10日後に訪れた不安とワクワク


スマホ
ケータイを使い始めたのは、20年前です。TU-KAで、東芝製のTH-351でした。その後、乗り換えがしやすくなったのを機に、仕事仲間が多く使っていたソフトバンクに移行。今年の初めに、ソフトバンクのサービスだかキャンペーンだかよく分かりませんが、ケータイからスマホに替えました。

ところが、ぼくはサラリーマン社長を辞めてから、ほとんど自宅で仕事をするようになっています。仕事にしろプライベートにしろ、自宅の固定電話で十分だったのです。ほぼ1日中パソコンの前にいますから、メールの送受信やウェブサイトの閲覧にも不自由しません。つまり携帯電話やスマホも必要なくなっていたのです。

ちょうど、次男が今春から高校生になります。わが家の長女、長男も、高校に進学してからスマホを持たせましたので、次男も支給しなくてはなりませんでした。新しく加入すれば、毎月の出費も増えます。そこで、私のスマホを次男に譲ることにしました。

スマホに別れを告げて10日間がたちました。やはり、仕事をしている分には全然支障はありませんでした。しかし、きょうは所用があって、1人で車を使って買い物に行く中で、とても不安に感じて困りました。先週も休日に買い物へ行きましたが、妻が一緒でした。そのときは全く不安ではありませんでした。

きょうに限って不安だったのは、手元にスマホがないからです。ガラケーを持っている妻もいません。車を運転していて事故に遭ったらどうやって連絡しようとか、突然具合が悪くなったらどうやって助けを呼ぼうとか、手元にスマホがあれば困らないことが次から次へと想起されて、海辺の波のように次から次へと押し寄せました。いやはや、まいりました。

結局は、不測の出来事は何も起きず、無事に買い物を済まして帰宅することができたのですが、こんなに落ち着かない外出というのは初めての経験でした。慣れ親しんだものがないと、こんなにも不安になるんだなあと、あらためて認識させられました。習慣とは、すごいものです。

ケータイ不携帯での外出という、新たなライフスタイルの第一歩を、不安感いっぱいの中で通過しました。これから徐々に慣れていくのでしょう。そして、そのうちそれが慣れ親しんだ外出のあり方になっていくでしょう。なんだかちょっと寂しい気もしますが、逆に新天地に向ってワクワクしているような気分にもなった1日でした。


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