タレントの闇営業で騒いでいますが、そもそも芸能界自体が闇でしょ!



吉本興業所属の人気タレントが、闇営業をして謹慎処分になったことが騒がれていますが、本当にちゃんちゃらおかしいです。

吉本興業、闇営業問題で宮迫博之さん、田村亮さんら11人を謹慎処分に

吉本興業は24日、同社所属タレントで、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん(47)ら11人について、反社会的勢力が主催する会合へ5年前に参加したとして、同日から当面の間、活動停止とし、謹慎処分とすると発表した。
(中略)
同社では社員や所属芸人らに対し、研修などを通じて、コンプライアンス順守などを徹底していたため、「今回の結果は重大な問題と考え、処分に至った」と説明。「二度とこのような事態が起こらないよう、社内意識の徹底を行う」としている。

吉本興行が、こんな偉そうなことを言えるのでしょうか。そもそも吉本興業って、契約書を作成しないで、所属タレントを使っていることで有名です。

吉本芸人「契約書ない」と反論続出、“闇営業”背景に吉本興業マネジメント体制の古さか

6日、カラテカの入江慎也が、反社会勢力の忘年会で“闇営業”をしたとして、吉本興業は4日付で入江との契約を解消したことを発表した。
(中略)
7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの加藤浩次と近藤春菜が同じ吉本興業の所属芸人という立場から私見を述べた。
(中略)
近藤春菜は(中略)吉本興業が契約を解消したことについては、「吉本興業と芸人との間に契約書というものがない」と矛盾を指摘している。加藤浩次も「俺らは(契約書を)交わしたことがない」と同意し、近藤は「芸人は(契約書を)交わしたことがないので、契約解消というのであれば、会社としても契約書をちゃんと作って、こういう契約でやるので、何か営業やお話があった際にはちゃんと会社を通しましょうねとか、何もなかったので、わからない部分もある」と続け、「今後は会社的に考えていかないといけなんじゃないかな」と提言した。

むろん法的には、契約書がなくて、口約束でも契約は成立しますが、吉本興業ほどの大企業が今の時代にこの体たらくはないでしょう。所属タレントにコンプライアンス順守を徹底しているなどと偉そうに言っているのだったら、まず自ら経営の近代化をしてほしいものです。

しかも、テレビなどに所属タレントが出演した際の、吉本興業のギャラの取り分がひどいということも有名です。

吉本興業の取り分は9割!! ブラック企業も顔負けのギャラ搾取の理由とは?

千秋は元夫であるココリコの遠藤章造の給料明細を見て、「吉本って本当にギャラを9割取るんだなと思った」という。これに、品川庄司の庄司智春を夫に持つ藤本美貴も「本当にそう」と同調していた。曰く、共演した時のギャラが、自身のギャラより9割近く少ないというのだ。

ピース綾部祐二が「ナカイの窓」で、吉本興業のギャラ配分を暴露

綾部は「我々吉本は(ギャラの配分が)1:9ですから」と告白し、スタジオからは驚きの声が上がった。綾部は吉本のギャラ配分について「10万円の仕事したら、1万円が僕らで、9万円が会社なんですよ」と、例を挙げて説明した。取り分の1万円より源泉徴収でさらに差し引かれるため、コンビで仕事をこなした場合、1人当たりわずか4,500円しか手元に残らないのだという。

これで、事務所を通さない仕事は駄目だというのでは、ひどい話です。「ブラック企業も顔負け」と言われても仕方がないでしょう。

と、吉本興業を糾弾しましたけれども、そもそもの話、芸能界なんていうところが、そんなところなのです。ぼくらが小さいころは、子どもが「芸能界に入りたい」などと言うものなら、「そんなやくざのような世界に行くことは許さん」と親戚中から反対されたものです。ぼくらの親・おじ・おば世代にとっては、芸能界なんて、やくざと一緒の「闇の社会」だという認識だったのです。

江戸時代から、芸能はやくざと密接に結び付いていました。昭和30年代には、まだその影響が色濃く残っていました。山口組の興行部を前身とする企業舎弟「神戸芸能社」が芸能界を席巻していました。「神戸芸能社」は、美空ひばり、田畑義夫、三波春夫、里見浩太朗、山城新伍、橋幸夫などのマネジメントを担当していました。

今の芸能界も、そういう歴史をひきずっている部分が残っているのでしょう。ですから、吉本興業のような「ブラック企業も顔負け」の会社がのさばっていられるのです。タレントのギャラの9割をピンハネして、契約書すら作らないで所属タレントをこき使い、タレントが何か問題を起こせば解雇・謹慎をさせるなどという、近代社会にあるまじき体制を改めない限り、今後もこういう問題は続くでしょう。


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