大学を劣化させる天下りダメ教授と、それを批判する資格がないマスコミ



文部科学省から早稲田大学への組織的な天下りが発覚しました。全くげんなりするニュースですね。

実態に愕然!文科省天下り甘すぎる蜜 大学側と利害一致 年間1800万&退職金800万、年金支給まで繰り返し

元高等教育局長が早稲田大教授に再就職するなど違法な天下りが続々と判明した文部科学省。省内に存在する“裏ハローワーク”が明らかになった格好だ。
(中略)
キャリア官僚の多くは50歳前後に退官するのが慣例となっている。退官予定者の再就職先は、省内の関係部署が割り振りを行い、大学など就職先へ個人情報を提供するなどして支援する。

文科省に限らずキャリア官僚というものは、トップの事務次官まで行けるのは1名ですから、同期の人は早期に退官し、息が掛かった所に天下る仕組みができ上がっています。

手厚い処遇で、退官後の人生まで面倒を見てやる優しい組織だと言えなくもありませんが、それまでぼくらの税金をお給料にしてきたのだから、国民感情としては反発を招くのは必至です。民間企業退職者は、自分でハローワークへ通って再就職したりするわけですから、キャリア官僚もそんな国民と同じようにしてほしいですね。

特に大学などの教育機関は、未来を背負う学生たちを育てる場なのですから、こういうダークな経路で来た人が教授などになってほしくないです。キャリア官僚出身者だけではなく、マスコミ人(新聞社やテレビ局出身者)もよく大学教授になっていますが、これも天下りと似たようなものです。こういう状況を見ると、マスコミが官僚の天下りを批判する資格はないように思います。

知り合いの大学教授(研究者上がりの生粋の教授)に聞くと、こういう天下りダメ教授が増殖してきたので、大学の劣化が急激に進んでいるということです。学生を教育・指導し、自らも研究をして論文を書くという、大学教授としての基本的スキルがない者たちが、大学の質を落としているといいます。

これから少子化も進み、大学過多の時代が到来します。ダメ教授はどんどん排除して、まともな教授たちだけに集約して、日本全体の大学の数を絞っていくべきときにきています。まずは、早稲田大学さんからなくしていってはどうでしょうかね。このまま残っていても、単なる恥ずかしい大学になるだけです。創設者の大隈重信さん(写真)も悲しんでいることでしょう。


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